docker image build
Dockerfileパスに指定するフォルダDockerファイル内の定義に基づいてイメージをビルドします。Dockerファイル内のfromコマンドで指定するイメージがローカルに存在しない場合は、自動でDocker-HUBから取得してくれます。(docker image pullを省略する事ができるという事ですね)
コマンド解説
docker image build [オプション] <Dockerfileパス>
具体例1
docker image build -t myposgreimage --no-cache .
具体例2
docker image build -t myposgreimage -f MyDockerfile .
オプション解説
- -t オプションでビルドするイメージ名を指定 する。
- –no-cache オプションでキャッシュしている前回ビルド情報を使わない。理論上当オプションを指定しないほうがビルドスピードが上がるはずですが、実感としてそれほど変わり映えしないので個人的には毎回指定しています。
- カレントフォルダのDockerファイルを使用するので「.」としている (省略するとカレントフォルダを見てくれそうなものだけど、その場合エラーになってしまう)
- -f の後ろに指定するのはDockerファイル名。Dockerファイル名のデフォルトはDockerfileですが、自由に変更する事もできます。