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共有プール(SHARED POOL) の フラッシュ

長く稼働させていくと共有プールには断片化が発生します。インスタンスの再起動ができればいいですが、現実はなかなかそうもいきません。またせっかく統計再収集をしたのにSQLが共有プールにキャッシュされている(共有SQL領域に文の解析ツリーやび実行計画が残っている)状況においては、新しい統計情報を採用したプランが作成されません。そんな時活躍するのがこちらです。あと、パフォーマンスチューニングの際も活躍しますね。パフォーマンスチューニングの際はバッファー・キャッシュのクリアもあわせて実施する必要あります。

ALTER SYSTEM FLUSH SHARED_POOL
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当然ですが、このALTER文は「全てクリア」します。特定のSQL(SQL_ID)指定でクリアしたい場合はこちらです。個別でSQLチューニングをする際利用します。

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