DBA_OBJECTSでオブジェクトのタイプや状態を確認できます
データベースには様々なオブジェクト(テーブル、ビュー、シノニム、etc)が存在しますが、これら全ての一覧を確認できます。DBA_OBJECTSを参照する事で、そのオブジェクトはいつ作成されたのか、オブジェクトタイプは何か、オブジェクトの状態はどうか等を確認できるためかなりの高頻度で利用します。単体で利用する事もありますが、DBA_TABLESやDBA_INDEXESなどと結合しての利用が多くなるとおもいます。その際以下の点ご注意ください。
DBA_OBJECTSを参照する際の注意点
- パーティションテーブルは表と、パーティションそれぞれのレコードを持ちます。この時object_typeはそれぞれ TABLE/TABLE PARTITIONとなります。
- マテリアライズド・ビューはオブジェクト名が同じで、object_typeが異なるレコードを持ちます。(TABLE/MATERIALIZED VIEW)
- パッケージも同様に同一オブジェクト名で、object_typeが異なるレコードを持ちます(PACKAGE/PACKAGE BODY)