Dockerコンテナを新規に作成し、そして起動します。docker container createとstart を一気に行うイメージです。
container run
コマンド解説
docker container run --name <コンテナ名> <イメージ名>
具体例
container は省略する事ができるので以下のような記載でも大丈夫です。以下例ではmyposgreimageがイメージ名です。
docker run --name pos153cont -d ` -e POSTGRES_DB=udondb -e POSTGRES_USER=sooni -e POSTGRES_PASSWORD=soopass ` -v D:\docker\post153\pgdata:/var/lib/postgresql/data ` -p 5432:5432 ` myposgreimage
オプション解説
- –v はではボリュームまたはバインドマウントを指定します。何れもPostgreSQLのデータを永続化するためのものです。上記の例ではバインドマウントを指定していますが、ボリュームを使う場合の例は以下です。
-v postgresdb:/var/lib/postgresql/data - -d オプション(–detachと同じ)はバックグランドで動作させるためのものです。もし上記の例で指定しなかった場合、PostgreSQL立ち上げ時のログがコマンド実行コンソールに出力され続けます。PostgreSQLやMySQLなどを動作させるには実質必須オプションかと感じます。
- -e オプション は環境変数を設定するもの。今回はPostgreSQLをコンテナ実行するので、ユーザ名、パスワード、DB名を環境変数へセットしています。