いくつかのやり方がありますが個人的には、完全にスタンドアロンで動作（レジストリ・PATH・環境変数がかってに更新されない）させる事のできるzip版をお勧めしたいです。
現時点(2025/09)最新の LTS（長期サポート）版 7.4.x の最終リリースがこちらです｡
Release v7.4.12 Release of PowerShell · PowerShell/PowerShell
7.4.12ToolsAdd CodeQL suppressions (#25973)Build and Packaging ImprovementsUpdate .NET SDK to 8.0.413Add LinuxHost Netwo...
github.com
ダウンロード＆解凍
ほとんどの方はwin-arm64.zipを選べばよいと思います。私は C:\tools\powershell というフォルダを用意しダウンロードしてきたPowerShell-7.4.12-win-x64.zipを解凍したので以下のフォルダへインストールできた事になります。フォルダ名は各自使いやすいようにしてください。
C:\tools\powershell\PowerShell-7.4.12-win-x64
PATHを通す
C:\tools\powershell\PowerShell-7.4.12-win-x64 をPATHへ登録して完了です。
使ってみる
Win + r で「ファイル名を指定して実行」を出し、pwsh と入力して実行します。最初の実行の際以下のような問いかけがでてきます。ZIP版を展開して実行した際に、署名付きファイルが「信頼されていない発行元」として扱われているために表示される警告です。
ZIP版の PowerShell を信頼するなら「[A] Always run」でOK
PowerShell 7.4.12
Do you want to run software from this untrusted publisher?
File C:\tools\powershell\powershell-7.4.12-win-x64\Modules\PSReadLine\PSReadLine.format.ps1xml is published by
CN=Microsoft Corporation, O=Microsoft Corporation, L=Redmond, S=Washington, C=US and is not trusted on your system.
Only run scripts from trusted publishers.
[V] Never run [D] Do not run [R] Run once [A] Always run [?] Help (default is "D"): A
sooni >>これで利用できるようになりました。
